正しいシャンプー＆コンディショナー方法　

■正しいシャンプーの仕方について

シャンプーは、頭皮の洗浄、毛母細胞への酸素供給のための汚れを取り除くためには必要なことです。
しかし、誤った知識でやり過ぎれば逆に脱毛へと繋がります。一日に何度も洗髪をしてしまうと、より多くの皮脂が分泌される状態が
習慣化されてしまいます。専用ブラシを使ってシャンプーしている方は、強く使うと頭皮に傷をつける恐れがあります。
できればシャンプーの際には、指の腹で頭皮を傷つけないように洗うことを心がけましょう。

<シャンプー前の準備>
毛の流れに沿って、ブラッシングをして髪や頭皮の汚れを落とします。
特に毛穴につまった皮脂を落とすことは大事です。

<湯船の中で>
湯船に入り、十分に汗をかいてからシャンプーを行います。発汗することによって、皮脂から老廃物を押し出してくれるます。

＜シャンプー＞
まず、シャンプー前に髪を十分濡らしてから、シャンプーを髪全体に伸ばし泡を十分にたてる。
原液のままではなく量のシャンプーを手のひらに取り、お湯を加えて泡立てます。
使う量は基本的に500円玉くらいで十分。

そして髪の多い部分に付けてさらに泡立てます。決して爪を立てず指の腹や手のひらを使い、
ちょうどいい程度の強さで頭皮を優しくマッサージする様に揉みながら洗いましょう。
揉み出す様に洗うと毛穴の汚れも落ちやすくなります。頭全体をまんべんなく洗うことを意識しましょう。
洗髪はただ髪を清潔にするのではなく地肌を綺麗にして、毛細血管の血行の促進をすることを心かけましょう。

2度洗いする場合は、1回目は頭皮と髪の汚れやホホバオイル育毛で洗い流す程度に洗い、
2回目に上記の洗い方をすると効果的です。

すすぎはシャンプーが残らないようにしっかりと洗い流してあげましょう。もしも少しでも残ると薄毛の原因になりえます。

また、一日に何度も洗髪をしてしまうと、一日に何度も大量の皮脂が分泌される状態が習慣化されてしまいます。
それにより脂性が促進されてしまい、脱毛を招くことになるのです。
育毛のためにも、シャンプーは一日一回（もしくは1回の洗髪に2回）を目処に長時間かけないことを心がけましょう。

■正しいコンディショナーの仕方

シャンプー後はアルカリ性となっていて、これを弱酸性に戻すために皮脂が分泌されます。
そこでコンディショナーを使うことでシャンプー後のアルカリ性頭皮に潤いを与えましょう。
■正しいコンディショナーの仕方
⇒コンディショナーを適量手の平に取ります。
⇒両手になじませます。
⇒髪の毛全体に塗ります。頭皮に直接塗ってはいけません。
⇒２～３分ほどそのままにします。
⇒あとはすすぎます。

■全てが終わったら

まずはタオルで水分をしっかり取ります。タオルドライしたらドライヤーでサッと乾かしましょう。
生乾き状態だと雑菌が繁殖したり蒸れて頭皮にダメージを与える恐れがありますので注意して下さい。

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