円形脱毛症の種類と原因
精神的なストレスが原因で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍が起こるというのは、よくご存知かと思います。
これは、精神的なストレスによって、血管が収縮することが原因とされています。血管が収縮すると、その部分の粘膜が死にい、
穴が開いた状態(潰瘍)になってしまうのです。同じことが、頭皮で起きた結果が、円形脱毛症だといえるでしょう。
円形脱毛症はいくつかの種類にわけられます。ここでは「単発型円形脱毛症」「多発型円形脱毛症」
「全頭脱毛症・汎発性脱毛症」をとりあげて説明します。
円形脱毛症の種類1 単発型円形脱毛症
円形脱毛症のひとつである「単発型円形脱毛症」は、最も多くみられる症状です。500円玉くらいの脱毛が、
頭に1ヶ所から3ヶ所ほど起きるというタイプです。ある日突然、頭髪が円形に抜けてしまうのです。
男女ほぼ同率で発症が見られ、発症の年齢は、子供から老人までと幅広いのが「単発型円形脱毛症」の特徴です。
単発性で始まっても、多発性へと移行するケースもまれにありますが、約60%程度の人は、自然に治癒していくと言われているようです。
円形脱毛症の種類2 多発型円形脱毛症
円形脱毛症の種類に「多発型円形脱毛症」というものがあります。頭のあちこちに、単発型を繰り返すケースを
「多発型円形脱毛症」と呼んでいます。円形脱毛が、2つ以上あらわれ、脱毛部分が大きくなったり、いったん治っても、
再発を繰り返す可能性があると言われています。しかし、適切な治療を行った場合には、半年から2年ほどで、
完治する場合が多いので、思い悩まないことも大切です。「多発型円形脱毛症」が進行すると、頭皮全体の髪の毛が抜け、
全頭脱毛になることもあります。これを「多発融合型円形脱毛症」と言います。難治性の脱毛と言われており、
治療には根気を必要とされるようです。
円形脱毛症の種類3 全頭脱毛症・汎発性脱毛症
円形脱毛症の種類に「全頭脱毛症」という種類があるのをご存知でしょうか。数箇所に起きていた脱毛部が、
次第につながっていき、やがて頭皮全体の毛が、全て抜けてしまい、髪がなくなるという症状です。
「全頭脱毛症」という種類は、治りがあまりよくなく、相当の治療と期間が必要になることが多いという、
頭の毛がすべて抜けてしまうタイプです。円形脱毛症において、最も症状が重度なものといわれているのが、
「汎発性脱毛症(ばんぱつせいだつもうしょう)」といわれる種類です。頭髪はもとより、眉毛、まつ毛、ひげ、わき毛、
陰毛、その他、体すべての毛が抜け落ちてしまう脱毛症です。円形脱毛症といっても、多くの種類があり、症状も異なってくるのです。
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