シャンプーについての知識/シャンプーの種類と選び方
| ■強いシャンプーの影響と危険性 |
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身体を乾燥などから護るために皮脂が分泌されますが、それが酸化することで酸素や栄養を
吸収できなくなり脱毛へ繋がります。我々はそれを防ぐためにシャンプーをします。
しかし、皮脂を必要以上に取り除いてしまうと皮脂の量も多くなり最終的に脱毛の原因となります。
強すぎるシャンプーを使うことで皮脂を全て取り除いてしまうと、シャンプー後髪に触るときしみを感じる、
髪に縮れなどがあらわれてくる。洗浄力が強いシャンプーだけではなく合成シャンプーすべて危険です。
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| ■使ってはいけないシャンプー |
殺菌シャンプーについてですが無作為に菌の種類に関係なく殺してしまっては、
頭皮が無防備状態となってしまいしまいます。フケ用シャンプーも同様に強力な
殺菌作用があり、フケ用シャンプーをお使いの方は、
天然成分などの成分のシャンプーに変えることをお勧めします。
石鹸シャンプーを使う場合はクエン酸リンスをオススメします。 |
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| ■シャンプーの種類 |
シャンプーは、その成分から様々な種類に分類できます。
■高級アルコール系シャンプー
現在最も一般的なシャンプーで市販のシャンプーはほとんどこれ。
動植物油脂の界面活性剤が入っていて洗浄力が強く、安価で泡立ちも香りもよい。
ラウリル硫酸ナトリウム・ラウリル硫酸塩・ラウレス硫酸ナトリウム等の表記があったら
高級アルコール系シャンプーです。高級アルコール系シャンプーに含まれる
「ラウリル硫酸ナトリウム」は、肌に刺激を与える可能性がある138種類の成分にも指定されていて、
泡立ちをよくする反面脂を分解する力が強く、湿疹などの原因とされています。
「ラウレス硫酸ナトリウム」は育毛をしようとする人が使うにはやはり刺激が強いですので
高級アルコール系シャンプーは避けた方がいいでしょう。
■ペタイン系シャンプー
『植物由来の天然界面活性剤』のことです。ベタイン系シャンプーは、汚れを落としながら
髪のダメージを回復する力を持っているので、皮膚への刺激を緩和し、コンディショニング作用もあります。
タンパク質を補いながら潤いを与え、髪や頭皮を優しく洗うシャンプーなので、
特にカラー毛・パーマ毛・ダメージ毛にたいへん適しています。成分表にはペタイン〜と書いてあります。
■石けん系シャンプー
石けん系は洗浄力が強いにもかかわらず頭皮への刺激が弱いため、
脂漏性脱毛症で頭皮が皮脂でベタベタの人にはおすすめです。
頭皮に優しいが洗浄力が強く、皮脂の分泌が多い人向けだが髪がゴワゴワしやすい。
石ケン素地、・カリ石ケン素地などの石けん素地とあれば石けん系シャンプーです。
ただし石けんはアルカリ性なので洗い上がりがゴワゴワしやすく、
頭皮に残らないようしっかりすすぐことが重要で、アミノ酸系のリンスを使って髪を弱酸性に戻しましょう。
⇒オススメ石けん系シャンプー
■アミノ酸系シャンプー
最近有名になってきたシャンプーで、アミノ酸から作られる界面活性剤を使用。
洗浄力はやや弱いのだが、体の成分に近い「アミノ酸」を使用しているため頭皮への刺激が少なく
頭皮に優しいため2度洗いしても頭皮にダメージになりにくい。
アミノ酸は髪にとってとてもいいので非常に優秀で日常生活における髪へのダメージも軽減してくれ、
さらにリンス不要のものが多い。
ココイル〜・コカミド〜ココアン〜〜などの表記があり、これらが主成分ならアミノ酸系シャンプーです。
これらが主成分でなかったら『アミノ酸配合』と書いてあってもアミノ酸系シャンプーではありません。
他と比べて若干価格が高いですが頭皮のことを考えたらアミノ酸を使うのが一番でしょう。
⇒オススメアミノ酸系シャンプー |
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